二人ゴト

最近テレ東の深夜のハロプロ枠でやってる「二人ゴト〓○○とあなた」(月〓金の24:50〓、テレビ東京)ですけど、実に面白くないんです(汗
これは、ハロプロメンバが一人で、ラジオで話す感じで思いついたこととかを話すというもの。まだなっちのときはそれなりにだったんだけど、紺野は論外。なんというか、話に締まりがない。あれは編集のミスかなとも思うけど、なんかダラダラとした感じ。
その人のファンだったり、トークがたつ人だと面白いんですけど、あとは見てて飽きます(w
なっちは東京FMや文化放送で永く単独のラジオ番組を持っていただけに、トークの組み立てはそれなりに出来てる。ただ、話の内容からすると相当のボケキャラのようだ(笑
各メンバが数回ずつ持ち回りでやるみたいなので、個人的にはあややミキティ梨華ちゃん、矢口、よっすぃ〓に期待。全員ソロのラジオを経験済み(石川はタンポポ編集部)。稲葉さんは・・・トークが過激すぎて放送できないか(w

で、さらに面白くないのが後半のBerryz工房の部分。ダンスレッスンとかPV撮影の状況をアサヤン風に紹介してるんですけど、正直「その手法ってもう古過ぎやしないか!?」と思います。いわゆる「お涙頂戴」的な。
確かにモーニング娘。はそういう番組をやって、視聴者の共感とか同情を得ることによって認知度を上げてきたことは事実です。でも、もうその手法は効かないということは、業界の方のほうが分かってらっしゃると思うのですが。
そんなことを言うと「素人さんだから分からないと思うけど、いまだにこの方法が効くんだよねぇ」と反論されたりして。

・・・しかし、こういう話題をしていいのか迷いますけど、Berryzの子たちとヤマギシや「ホームオブハート」の子たちがダブって見えるのは私だけでしょうか?
唯一にして最大の違いは、その子たちをちゃんと学校に行かせている事や児童福祉法を守っていること。あとは脱退の自由が保障されていることか。でも、今さらBerryzの誰かが「辞めます」って言ったら大騒動になるでしょうね。
何しろ、24歳の私ですら、言われたら凹むようなことをバンバン言われてるんですよ。しかも理詰めで。むしろ怒鳴ったりしてたほうが「うっせー、このババアダンサー」とか思うなどして、反発心を持つことが出来るんですけどね。言い方は比較的穏やかだし、最近流行りの教育論的に「舞台で恥をかくのはあなたたちなのよ」みたいな言い方なので、反発心をもてないか、または反発=逆ギレとなってしまう状況。
そんな状況でも、必死になってダンスを練習している姿は、同情というより哀れみや切なさを感じます。番組を見ていて彼女たちを応援したくなるというよりTVを消したくなる、そんな気持ちです。