バレー全日本女子、アテネ五輪出場決定

アテネ五輪出場おめでとうございます!
イタリアを破るなど強さを見せ付けてました。むしろあれだけ強いと、本選でぶつかる相手に徹底的に研究されマークされないか心配になるくらい。

しかし、他の競技は軒並み選手の平均年齢が下がってて、それこそ20代で引退というのもあるなかで、女子バレーボールはベテランの活躍が求められる競技だなぁと思います。日本チームには34歳の主将・吉原選手を始めとして30代や母親の選手が何人かいます。吉原選手の存在感は私が語るまでもないくらい。精神的支柱としてチームをまとめるだけでなく、プレイでも中心的な役割を果たしています。なんでも「私は精神的(な役割)だけ?」(吉原選手談)と言っていたそうです。いやはや。
また、団体競技でしかも瞬時の判断や連携が求められるだけに、人間関係も面白いと思います。
大友選手は1回引退しています。W杯の予選敗退でモチベーションが下がった以外にも、「チーム内の人間関係に疲れた」ことを理由に挙げています。運動部、特に女子だといじめとかもすごいんだろうなぁと推測してしまいます。
そんなダークな面以外だと、主将・吉原選手は、試合のタイムアウトで柳元監督が選手に指示を出しているとき必ず横に居て、監督と同じ向きに顔を向け、監督の指示にうんうんとうなずく仕草をしています。これはおそらく心理的な効果を狙って、意識して行なっていると思われます。
軍隊における「Yes,Sir!」みたいなものですが、軍隊は兵士に上官への絶対服従を強要するのに対し、吉原選手はうなずくという行為によって、他の選手に「監督の言っていることは、長年やってきた自分も正しいと判断する」という無言のメッセージを送っているのでしょう。そして他の選手も「吉原さんも納得するくらいだから、監督が言っていることは正しいに違いない」と思って、疑いを持たずに監督の指示のもとプレイできるのでしょう。
・・・ひとつ間違うと洗脳にもなりそう(爆
にわかファンで男子の私としては、選手の見た目だけで「どの選手が好み」とか探してしまいます(笑 ちなみに私は、ルックスだけで言えば大友選手と栗原選手がいいかなぁと。キャラクター的には高橋レポーター、じゃなかった選手とか。意外と(?)吉原選手も好みだったりしますが、すごい怖そうで(w
まぁそれにしても、普段アイドルに見慣れている自分にとって、女子スポーツ選手は見てて新鮮です。アイドルはルックスが基準点以上の娘ですから、好みの違いはあれみんなかわいいわけですが、スポーツ選手は技術が命なので、ルックスは世間一般の女性と変わらない、いやむしろ試合中などは皮ふ呼吸を行なう為に化粧はほとんどしないでしょうから、より素顔に近いわけです。
たとえて言うなら、濃い味付けのおかずに食べなれた後、白いご飯が欲しくなるという感じでしょうか(謎