林家こぶ平、九代目正蔵を襲名

大相撲を含めて、日本の伝統芸能は「名前」を変えることによって、その人の芸や器を大きくしようとする。いや、逆に能力が名前に見合わなくなったからより大きな「名前」にするともいえるか。
こういう世界では「名前」は個人を識別するIDというよりは「肩書き」なのだと思う。そして、その「肩書き」がその人を成長させるのかもしれない。
こぶ平さん、いや九代目正蔵師匠の落語の腕前も、「正蔵」の名前の重さも正直分からないが、ぜひその名前に負けないくらいの人物になって欲しいと思う。少なくともヒロミごときにいじめられることはなくなってほしい(ぉ