厚労大臣の自尊心は随分お高いようで

「本当に反省してるのか」 JR脱線事故厚労相 (共同通信)

 尼崎JR脱線事故を受けて13日午前、厚生労働省で開かれた重大労災の緊急会議で、尾辻秀久厚労相は会議終了間際にJR西日本の出席者に対して「JR西日本のトップが来ていない。私は本当に反省しているのか疑問に思っている。帰って伝えてください」と言い渡した。

 出席していたJR西日本の矢吹静鉄道本部常務執行役員は「社長に伝える。大臣の指摘を真摯(しんし)に受け止め、安全を優先する会社にしたい」と話した。

[ 2005年6月13日12時35分 ]

情報ソース:Yahoo!ニュース(共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050613-00000070-kyodo-soci

社長や会長は3万人の従業員のために必死に働いてるっちゅうの。
ヒラ社員を会議に送ったわけでもないし、ちゃんと役員を出席させているというのに、そのことだけで「反省していない」と決め付けるのはあまりに短絡的な発想。
ただ単に「俺が呼びつけりゃ、大企業のトップですら全員集まるんだぜ」というのを国民に見せ付けたかっただけなのだろう。それに付き合わされる身にもなれ。

というか、トップが集まって会議して何になるのかが分からん。まだ事故当事者や専門家を集めて会議するなら意味も感じられるのだが。