バースデーコンに参戦

あややの誕生日であり、しかも地元兵庫県で開催されるだけに、これは参加せねばと思い、久々に遠征することにしました。
・・・えー、2ヵ月後には姫路に行くことになりましたがね(汗
しかも「ハロ☆プロパーティ」はFCチケットが取れなかったので今回が初参加。

新幹線で新大阪まで、在来線で三ノ宮まで。久住小春握手会のときに見た旧バージョンの午後ティー広告を尼崎や芦屋、三ノ宮で確認。あの幸せそうな表情はいいなぁと思う。

ポートライナーに乗りながら、そういえば前に乗ったのはポートピアランドで「ハロプロの館」(今年の春に横浜八景島シーパラダイスでやってたような、ハロプロショップの特別出店)をやっていたときに来た以来だと思い出す。あれは2003年だったか。わずか2年の間に同ランドは経営破綻したとかで、帰りにポートライナーから見たときはアトラクションが動いていなかった。
めちゃホリをBGMに見た花火は楽しかったんだがなぁ。
ポートライナーは2006年に開業する神戸空港へ向け、延伸と複線化の工事をしていた。既に滑走路等は完成していて、今年の夏にはa-nationのライブを空港の敷地でやるらしい。

なぜa-nationについて知っているかといえば、入口で配られたパンフに上記のものがあったからだ。他にもSweetSのDVDのものもあった。avexもプライドを捨てたというか、コンサートの成功やグループの成長のためなら手段を選ばないというか。

現地に到着。神戸ポートピアホールは同名のホテルに隣接していて、同ホテルの関連施設らしい。内装のイメージとしてはやや新しめの東京厚生年金会館という感じか。
あややへの誕生日プレゼントを係の人に託して席につく。2階のしかも後ろのほうだったが、ホール自体がこじんまりとした感じだったので特に不満は感じず、むしろ「チケットが取れてよかった」と思った。席数は1000〜1200くらいか。せっかくのバースデー公演をやるには席数が少ないとは思うが、それに見合うような格調高いホールを選んだのだとすれば仕方ないか。

場内アナウンスをあややがしていた。「場内での撮影・録音を発見した場合、公演を一時中断、または中止、もしかすると出演者が帰ってしまうことがありますので・・・」アドリブを入れてくるあたり、さすがあやや

公演のスタートは男声の場内アナウンスと、PRIDEでの激しい巻き舌アナウンスのおばちゃんらしき声をBGMにメロン、W、あややの順で入場。今回は「スポーツをテーマに」とあややはラジオ等で言っていたが、この辺は格闘技を意識したものか。

1曲目はあややの代表的なシングル曲。2曲目は・・・娘。というか梨華ちゃんの代表曲の一つ。まだ2ヶ月、このツアーの開始時点だと半月しか経っていない中でこの曲をやってしまうのは梨華ちゃんファンからするとどうなのだろうとも思う。
曲間の台詞をあややが言っていたが、メンバがくすぐる(アドリブではなく台本通り)のでよく聞こえなかったのは残念。

その後はメロンの曲あり、辻ちゃんあやや曲、加護ちゃんミキティ曲でのソロありといろいろな趣向を凝らしていたが、いかんせん今日はバースデー祭になってしまうのは仕方ないところか。とはいえ、何かといえば「ハッピーバースデー」というのはちょっと締まりがつかないというか、そういう感じを受けた。
バースデーだからこそ、ケーキが出てきたときなどにお祝いする以外はむしろ思い出させないようにMCとか演出とかを考えるべきだと思う。
辻ちゃんの誕生日のときもこんな感じだったのだろうか?

MCで「party」には、お祝いとかの他にも「集団とかグループとかの意味もある」(補足すると「政党」という意味もある)と説明していたのを聞いて、やっと今回のツアーの意味合いが分かったような気がした。
今回のツアーは、あやや「キャプテン」としたゆるやかなグループを形成し、それをファンに知らしめるための公演だったのだろう。あややはソロとしては言うまでもなく高い能力と実績を持っているが、グループでは埋没してしまうという弱点がある。それに、後進を育てるためにもリーダーシップや指導力をつけておく必要もあるだろう。
一方で、メロンやWに出演の機会を与え、あややファンにその魅力をアピールしたり、あややのファンとWやメロンのファンを交流させたりすることで、ハロプロの一員としてのあややを本人やファンに印象付ける目的もあるだろう。

「相互乗り入れ」という単語が頭に浮かんだ。先月の美勇伝コンでもあややや各ソロメンの曲を利用していた。その一方、今回のコンサートでは、梨華ちゃんの代表曲や、Berryz工房の曲まで使っていた。そのすべてが成功というわけではないが、それをコンサートで歌う娘の新たな魅力を引き出し、オリジナルアーティストにもいい影響を与えているように思う。
ちょうど、電車の相互乗り入れが利便性を向上させ、同じ路線に各鉄道会社の列車が走ることで各社が自社車両の質を意識するようになるように。

ラストの方の曲で、観客にタオルを振るように煽っていたが、私は持ち合わせてなかったんでTシャツ。この辺はロッテ応援団を参考にしたか。あれは意外に腕とか手首の力を使うし、降り続けるのは疲れる。それに、とあるサイトでは「汗だらけのタオルを振ったら汗が飛ぶ」と書いていた。そっちの被害がなかったのは幸い。

アンコールにはあややを中心としたアカペラ。またも出トチリしたのはご愛嬌としても、やはり彼女には実力があるんだなぁと改めて感じさせる。曲は春ツアーと同じだったが、いいものは何回聴いてもいいと思う。

今回は公演の長さが115分くらいか。やればできるではないか(笑
でもこういうときに限って私の外部記憶が電池不足だったり(謎

昼公演終了後、物販のところで入場に関して係員に抗議していた男がいた。確かに物販の列が入場の動線にかぶっていて入場がスムーズじゃなかったのは分かるが、仕方ない部分もあるだろうと。
で、その物販では誕生日記念のTシャツ&リストバンドのセットがあったのだが、売り切れで買えなかった。そういう記念になるものは多めに生産しておけとあれほど(以下略

私があややに贈ったプレゼントは内緒。でもヒントは最初の記事の文章に入ってます。縦読みとかではありません(謎