GIRLPOP FACTORY 05の「05」は実は「年」ではなく公演時間説

友人に誘われ、当日になってチケットショップで券を入手してから会場のZEPP TOKYOへ。
ゆりかもめに乗っていたら、近くでフジテレビ関係者らしき男が、携帯でバラエティ番組や音楽番組、レコード会社やそこに所属するアーティストの名前を挙げて何やら論争していた。口調は怒っているが努めて冷静に喋ろうとしている感じだったが、言い回しがドラマのセリフっぽかったのが印象的だった。

開演時間を30分近く過ぎていたが、まだOpening Actだった。友人によれば開場や開演が20分押しだったとのこと。

まさか、それから5時間もライブが開催されるとは思わなかった。ライブハウスなので座席もないし、普段ハロコンの2時間弱に慣れきった身体にはかなりきつかった。途中Boonie Pinkの歌声を聴きながら後ろで寝てたりも(爆 まぁそれだけいい歌声だったということで(汗

Tommy Heavenlyが「I'm in trouble...」と言って曲の途中で歌うのを止めたが、あれは何だったんだろう?数分してからまた最初から歌い直してたが。

LASTはPUFFY。やっぱり知っているアーティストだけに安心する(ぉ 曲も「アジアの純真」から「サーキットの娘」など、知っている曲も多かったし。最近の曲も聴いたことがあったからそんなに違和感を感じず。
PUFFYにとって昔の曲のほうが盛り上がるのはどんな感じなのだろうとも思う。それは今の活動より過去の遺産を評価されているようなものなのだから。でも、それだけ莫大な遺産を持っているということを自信にして欲しいなぁとも。

観客の大半はPUFFY目当てだったかも。他のアーティストのときは前のほう以外はみんなシーンとしてて、曲が終わってからの拍手もパラパラという感じだったのが、PUFFYのときは割と全体が盛り上がってたように思う、というか自分も(爆

Tommy HeavenlyやPUFFYあたりはMCも上手いというか慣れていた。なるほど10年近く活動してきただけあるなぁという印象。


見終わっての感想としては、何というか自分が未知の音楽に対して食わず嫌いになったというか、音楽的趣味が固まってしまったように思う。
以前川本真琴を目当てに見に行ったイベントで、初めて元ちとせの生の歌を聴いて「この子はいい声をしてるし売れて欲しいな」と思っていたら本当に売れたことがあった。そういう風に先入観を排除して見ることができなくなったなぁと。

それと、どうしても昨年のGIRLPOPのイメージがあって、もっとアイドル的な娘が多いと思っていたが、今年はバンドに偏りすぎていたように思う。