東京都内で「記録的大雨」 杉並や三鷹で時間雨量100ミリを超え、被害相次ぐ

東京西部の私の家でも、21時過ぎからまとまった雨が降り続いていました。幸い、近くに大きな川がないので洪水の心配はないのですが、22時頃から落雷も激しくなったので、使用していない外付けHDDや、バッテリで動作するPCについてはコンセントをすべて外しました。ブレーカがあるといっても、サージ(落雷などによる瞬間的な過電圧。機器の故障の原因になることもある)が入ることもありますし。
自宅のネットは無線LAN経由なので、何かあってもADSLルータなどが落ちるだけで、回線からPCにサージが回り込むことがないので安全。無線LANにこんな効果があるとは。

TVの「記録的短時間大雨情報」で見知った地名が次々出てくるので、ネットで雨量や落雷の情報を提供するサイトにアクセスしたところ、さいたまから東京西部、そして横浜まで、細長くまとまった雲が居座っていました。
それによれば、私の家の周辺は64ミリを超えるような大雨が降っているにもかかわらず、八王子や東京駅あたりはまったく雨が降っていないとのこと。同じ東京でもこんなに天気が変わるものかと思いました。

外で何かしゃべっているような音が聞こえたので、TVを消音にして聞いてみると防災無線でした。記録的短時間大雨情報が出されていることなどを伝えて注意を促していましたが、ハリケーン"Katarina"で、情報が伝わらなかったことで多くの人が被害を受けたり犠牲になったりしているので、そのようなことが起こらないようにしているのでしょう。
とはいえ、夕方の時報光化学スモッグの時以外で防災無線を聞いたのは、私の記憶では初めてかも。

隣のマンションからも何やら声がしたので窓から覗くと、いつもついているはずの廊下の常夜灯がついていない。電気のついた窓も見当たらなかったので、恐らく落雷が原因でマンション全体が停電したのでしょう。隣のもっと古くからあるマンションですら煌々と電気がついているというのに、運が悪いというか。