衆議院議員選挙で自民党が大勝利、民主党が惨敗

夕方に投票に行ってから選挙特番を見ていて、20時ちょうどに各局で出した予想議席を見て驚いたの何の。どの局も自民党が300を超えていたし。
しかも、おおむねその予想通りに結果が出てきて、民主党の前職が敗れて自民の候補が次々当選していくのでさらにびっくり。
ちなみにうちの選挙区でも。無風だと思ってたら意外とスリリングだったなぁ(w


結局、自民党が勝ったというより民主党が自滅して、議席を自民に渡してしまったという印象。
選挙期間中、岡田代表がさかんに「政権交代」を訴えていたが、考えてみればおかしな話だ。自民党の小泉総裁は「郵政民営化」、公明党の神崎代表は「自民推し+子育て支援」、社民党は「護憲」など、それぞれ自らの政策や公約を訴えた上で「支持してくれるなら投票してください」と言うのに対して、「何も考えずに自分に投票してくれ」と言うようなもの。いくらマニフェスト政権公約)を出しているとはいっても、それはあまりに不親切過ぎる。
例えて言うなら、家電を買ったときに全員が取説(取扱説明書)を隅から隅まで読んで、理解できない点があったらメーカに問い合わせたりするだろうか?とりあえずその家電を使うことによって自らの生活を豊かにしようとするだろう。

一方、小泉首相自民党は看板だけが立派ということがよくある。人権擁護法案や盗撮防止法案などのように、誰もが反対できないような名前で、その内容は特定団体や国籍保持者を不当に優遇したりするものだったり、適用範囲を自由に拡大できたりといったようなことがある。そのことだけが気がかり。