国勢調査の用紙が来ていたが

帰宅して居間のテーブルを見ると青封筒が置いてあったので、てっきりハロプロの青封筒だと思ってよく見てみると、それは国勢調査の封筒だった。
そういえば上戸彩のポスターとかCMを見るしなぁと思いながら中を見ると

「(略)この地域を担当する予定の調査員が、急病等により調査にお伺いすることができなくなってしまいました。
 つきましては、誠に勝手ではございますが、(略)調査票にご記入の上郵送提出用封筒に入れて、ご返送くださいますようお願いいたします。」

とあった。

・・・というか、郵送のほうが便利だし、調査票を盗まれたりするリスクも減っていいと思う。そういう事件が実際に数日前に起こったというし。むしろ何故「訪問」がデフォルトなんだろうとすら思ってしまう。

それと、訪問形式にするといっても、今はコンピュータで回答させるほうが便利なような気がする。確かに機械に不慣れな人がいることを考慮して紙と併用する必要はあるにしても、コンピュータが使える人にはコンピュータでアンケートしたほうが合理的なんじゃないかと。
というのは、勤め先や仕事内容の質問に関して、いちいち調査員に話をするより、コンピュータにある程度の職業分類とか、その分類を判定するための質問やプログラムを入れておいて、それに答えることで判断するとかすれば、調査員の誤解や恣意的な判断を減らすこともできるだろう。

コンピュータはセキュリティが心配というが、暗号化なり生体認証なり権限設定をしっかりかけておけば、紙を持ち歩くよりは安全だし。
こういったところから「国勢調査」をもっと効率的に、かつ内容あるものにしてもらいたいと切に願う。