オールスター感謝祭

今年も秋の「オールスター感謝祭」の季節。

この番組は見られるときは毎回見ているが、業界にいる私ですら、あの出題用のコンピュータシステムがどうなってるのか気になる。
私が大学生の頃、アルバイトでこの番組のカメリハ(カメラリハーサル、カメラのカット割りなどを調整するためのリハーサル)に参加したことがあり、指示に従ってキーパッド(回答機)を押す、という機会があった。
キーパッド自体はどこにでもありそうなもので、それがLANケーブルに接続していたわけだが、何しろこのキーパッド200台が一斉に回答や、回答の所要時間データを10秒の間にサーバに送るわけである。総数こそ少ないが集中したトランザクションが発生するわけで、それが瞬時に正誤判定や所要時間順のソート(並べ替え)等の処理をされるわけである。

情報技術が発達した今でもすごいシステムだと思うが、この番組は1991年10月から開始されているとの事。

春と秋の番組改編期は
スペシャル番組が多く放送されますが、
そのスペシャルの定番といえば、もちろん
オールスター感謝祭
実は今現在、TBSテレビで
生放送の真っ最中です。
すっかりお馴染みになった感謝祭ですが、
放送開始は1991年10月。
今回で23回目となりました。

情報ソース:MXTVテレバイダー」公式サイト 2002年9月28日放送分より抜粋
http://www.mxtv.co.jp/televider/contents/tv020928.html<<

当時は家庭用はPC-98全盛。もちろんWindowsなどというものは知られておらず、MS-DOSがメインの時代。そんな時代にこれだけの厳しい仕様のコンピュータシステムを作るんだから凄いものである。


であるからして、番組中盤で過熱して止まる事なんて大したことじゃない。まして飲食物を持ち込んでキーパッドにこぼすなど言語道断!!(謎