第57回十日町雪まつりに参戦

雪まつりの「雪上カーニバル」にあややが出演するということで参戦。ダブルユーは出場辞退だったが、一部情報では辻ちゃんだけの出演も検討されていたらしい。

ところが、「加護さんの喫煙報道で事務所側から謝罪のFAXが届き、出演がキャンセルになった。こちらとしては『辻(希美)さんだけでも』とお願いしたが『2人合わせてW』という所属プロの意向で涙をのんだ」(雪まつり実行委員会)と、加護ちゃんどころか辻ちゃんも“連座制”で欠席が決定した。
(抜粋)

1次情報ソース:ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_02/t2006021729.html

2次情報ソース:まさやんの( ´酈`)<てへへ♪日記
http://d.hatena.ne.jp/supermasayan/

とはいえ、久々の遠征&アウェイということで気合が入る。

行きはのんびり

行きは在来線を乗り継ぐ。新幹線より時間はかかるものの安いし、何より外の景色が楽しめるのでそんなに苦ではない。とはいえ、高崎線快速アーバンロングシートの211系なのは困る。朝飯の弁当が食いにくいではないか(ぉ
・・・食べましたけどね、えぇ。

加・・・もとい、籠原駅で列車分割。つい思い出してしまった(ぉ
スキーに行く人などがけっこういて列車が混雑してくる。
水上まで来るとあたりは真っ白。ホームの降り口のところに滑り止めがしてあるくらい。

そして清水トンネル湯檜曽・土合と地下駅が続く。ちなみに土合駅下りホームは駅の入口から徒歩10分くらいかかる深いところにあり、どこか核シェルターのよう。
土樽駅で地上に出ると銀世界。天気が快晴なので日差しが強く、雪目と紫外線対策でサングラスを着用。

越後湯沢で途中下車し、食事と土産の調達。「たにがわ」の始発駅でもあり、スキー客が多く利用するだけに店も多い。
ゲームコーナーではほくほく線が登場する「電車でGo!2」や「太鼓の達人7」をプレイ。太鼓の難易度「むずかしい」で3曲連続ハイスコア達成♪

昼食のカレーを食べてからほくほく線直通列車で十日町へ。車内は2両ながらけっこう混雑。
通常はワンマン運転らしいが、今日は運転士のほかにもう1人乗車し、運賃などや路線の案内をしていた。

十日町到着。
駅前に野良猫がいたが、やたら人なつこい、というかずうずうしい。こっちが餌でもやろうとリュックを開けようとすると、自分のひざの上に乗っかってリュックの口に手を伸ばす始末。
そのくせ、あげたプリッツのにおいをかぐだけで食べようともしない。随分すれた猫である。

あややらの曲をずっとかけろ、とは言わないが

駅前通りを歩く。アーケードのついた商店街になっていて、歩道のところどころに雪像があった。
さすがに駅前に飾られるだけあって出来がいい。
・・・それはそうと、その商店街中にかかっていた有線放送で中島みゆきを連続して流すのはどうかと思った。しかも「わかれうた」ってあーた、祭というハレの舞台には合わないんじゃないかと。

公開リハーサル

雪像を見終わったらすることがなくなったので、駅から会場までの道を覚えておこうと現地まで来てみると、なんとあややがリハーサルをしていた。
どうやら、ここのイベントはリハを公開しているとのこと。場内アナウンスいわく「こういうの(リハ)はなかなか見られませんよ」だってさ。
あややは、1コーラス分のショートバージョンで、通常の7割くらいの感じで歌っていた。いわゆる音合わせが目的なのだろう。
その後は前田有紀とベーヤンも登場。
(本記事は携帯より投稿の記事に加筆修正)

あま〜〜い!(スピードワゴン風)

現地まで来る坂道があまりにきつかったので、街に戻らず会場で待機するうちに開演時間が近づく。
某氏からチケットを受け取り、有料エリア(私はAゾーン)に入ったのだが、受付をしている新潟県警の警察官らしき人が荷物検査をまったくしていない。
しかも、場内放送で「収録の妨げとなりますのでフラッシュ撮影はおやめください」と言っていたが、これって裏を返せば「フラッシュを炊かなきゃ撮影OK」ってこと!?

しかも、本番中も携帯などでフラッシュ撮影する奴が続出しているが、捕まった奴を見かけなかったくらい。
こんな甘い規制、ガッタスの公式戦デビュー(2004年3月27日)以来。
・・・めちゃ厳しいと思ってカメラしまっちゃったがな(泣

S席・Aゾーン・Bゾーン(有料、S席以外は立ち見)と一般ゾーン(無料、立ち見)は雪の柵で仕切られていて、それぞれ別のところから入場するようになっていた。
そして、A・Bゾーンにはライブハウスよろしく転倒防止用の柵も雪で造られていた。
有料ゾーンで1000人くらい、全部で3000人くらいは入るだろうか、そのくらいの規模の会場。

そしてイベント開始

ジャンパーの上から腕章・ハチマキ・赤色点滅灯・タスキと臨戦態勢。
近くにいた地元民らしき若者が、私がコールを入れたりするたびにうざそうにしていたが、まぁこれをするために東京くんだりから遠路はるばる来たわけなんで許してくれぃ、というか。

市長の挨拶の後、交流のある市のミス観光大使とともに、十日町市観光親善大使というアニマル浜口が登場。例によって気合を入れまくる。
その後、アルビレックスチアリーダーズによるチア。厚着していても寒いというのに肌の露出が多い衣装で華麗に踊っていたがすごい。

モコモコ白あやや

そしてあやや登場。リハの時のジャンパー姿&真剣な表情も魅力的だったが、本番では白のモコモコ姿。

曲目は以下の通り。
1.気がつけば あなた
2.砂を噛むように・・・NAMIDA
3.草原の人

MCでは「雪のステージで歌うのは初めて」とか「地元はほとんど雪が降らないので、これだけたくさんの雪があるのに驚き」「雪像を見たがきれいだった」とコメント。

しかも、いつになく愛想がよく、こちらのアピールにレスしてくれたりと、こちらも「白あやや」だったらしい(謎

客席からの反応が薄いのは仕様です

その後、着物ショーなどが続いたのだが、総じて反応は薄かった。
当然である。観客は皆手袋をしているので拍手もくぐもった感じになるし、立って見ていると寒くてしょうがないので、イベントに集中できなかったり。

ユキドン&ベーヤン

ユキドンは1曲。しかも「西新宿」って言ってもここの地元の人は印象沸かないと思う(汗
コメントがあややとかぶってたのは内緒(ぉ

ベーヤン登場。前のほうでおばちゃんたちが叫びだす。年の功というべきか、根強い人気があるらしい。
それもそのはずである。彼は曲をしっかり歌い上げながらも、ファンからのアピールにきっちりレスを返す。そして曲が終わると例によって「サンキュウ!」「ありがと〜〜、ございました〜〜!」と、まるでものまねを見ているかのごとく期待通りの言動。
おそらく、ある部分で彼は堀内孝雄を「演じて」いるのかもしれない。そして、それがファンにはたまらないのだろう。

演出は検討の余地あり

雪で造られたステージは実に重厚ですばらしかったし、その後ろから花火が上がるのは美しかった。
とはいえ、どうもこのステージの演出は「花火を上げておけば盛り上がるだろう」と考えているフシがあるらしく、曲調に関係なく曲のイントロの時にポンポンと打ち上げるので、花火の効果が生かせていなかった。

せっかく出演者や演目、そして舞台設備が豪華なのだから、その魅力を最大限に発揮する演出を考えてもらいたかった。

最後まで大サービス

演目の最後に全出演者がステージに並ぶ。当然あややユキドン・ベーヤンも。
NHKの収録が終わった後もずっとステージに残っていたので、自分も必死でアピール。上述の転倒防止用の雪の柵に乗っかったり。
その後ろを何十連発もの花火が彩った。冬の花火もいいものである。

地面が雪なので

しばらく客がその上に立って見ていたわけなので、終わる頃には雪がとけてすべりやすくなっていた。
また、リュックを雪の上に置くと浸水することが事前にわかっていたので、中の荷物をすべてビニール袋に詰めておいたので、リュックはぐっしょりになっていたが荷物への被害を防ぐことができた。

帰りはミスのお姉さんたちといっしょ!?

現地までの道が狭い上に、普段集まらないような大人数なので道は混雑していた。
帰りは時間に余裕があったのでのんびりしていると、さっきステージ上にいたミスのお姉さんたちが一般客に混じって歩いて帰ろうとしていた。
・・・おいおい、帰りの車ぐらい出してやれよ(w

やっぱりミスというだけあって、間近に見てもキレイだったなぁ。

帰りはスピーディかつドッキドキ

当初、パックツアーの行程と同じく十日町発20時27分の普通→越後湯沢からたにがわ428号で帰る予定だったが、帰りぐらいは楽に帰りたいと思って20時36分のはくたか23号→とき350号と乗り継ぐことにした。これだと東京駅に30分は早く着くし。
駅のホームで待っていると、エレベータのあたりに不自然に警備員がいるのでもしやと思ってみてみると、そこからマネージャらしき人たちとともに、濃い色のサングラスをかけた訳ありげな女性、同じくサングラスをかけ髪を1本にまとめたブティック経営者風の女性らが降りてきた。
そう、ユキドンあややである。ベーヤンもいたと思うが私の目には留まらなかった。

恐らく、彼女らも同じ列車で帰京したのだと思うが、その先では見かけることはなかったし、わざわざ列車内を探しに行くのも気が引けた。
とはいえ、あややと同じ列車に乗ったということはちょっとうれしかったり。