从*・ 。.・) <iPodなの

前の会社の人からi-pot・・・もとい、iPod nanoをもらう。そういえば親睦会費の余りで全員分買って渡すとか、1ヶ月前あたりに東京湾の上で(2006年3月17日参照)聞いたような・・・。
というか、絶対その日にもらえるもんだと思って期待してたら「1ヵ月後」って言われてがっくりしたのを思い出す。

私などはまだ「あー、今使ってるmp3プレイヤー(2006年1月25日参照)が壊れ気味だし、ICレコーダ(2006年3月27日参照)を録音専用にできるからちょうどいいや」と思ったが、50過ぎた人とかはどうするんだろうと思ってしまう。
あ、あれか、家族にそのままダイレクトプレゼントか。

それはそうと、何で裏面のところに前の会社のロゴとか入れるかな・・・。ヤフオクで売りさばけなくなるだろ(藁

まずはmp3や画像ファイルを登録

何はともあれ、早速PCに接続して楽曲のmp3ファイルを登録してみる。
・・・「iTunes」という専用ソフトを介さなければならないのは面倒だなぁ。まだICレコーダの方は普通のUSBフラッシュメモリとして認識されるから普通にファイルコピーするだけでOKだし、ICレコーダからファイルを取り出すことも可能だし。
画像などについても、一部のディレクトリと同期をとってくれるのは便利なのかもしれないが、フォルダに入っていると余計なものまでコピーしてしまうので、使うときは注意が必要かも。
特に普通の画像とえっちっちな画像をまぜこぜに管理してるときとか、うっかり他人に見せて人格を疑われたりすることもありそうだし。ま、自分は最初から疑われてるから問題ないけど(ぉ
USB接続している間に充電してくれるのは便利。

mp3ファイルは「ファイルをライブラリに追加」か、ドラッグアンドドロップでも登録できる。ただ、登録の後に「更新」をしないと、実際にファイルがiPod側に送信されない。あぁ、こういうのは前の会社で使ってたネットワーク管理ソフトと似てるな(謎

何この入力デバイス、ふざけてるの?

さしあたり、mp3ファイルの登録と更新が終わったので、USBケーブルを外していよいよ携帯mp3プレイヤーとして使用してみる。
えーっと、どこをどうすると再生されるんだろ?

「ミュージック」はプレイリストとかアーティスト・アルバム・作曲者ごととかの分類はしてくれるけど、mp3ファイルにIDタグが入っていたり入っていなかったりするし、今から全部登録するの面倒だよなぁ。
とりあえず今のプレイヤーと同じくランダム再生するには・・・と、この「曲をシャッフルする」を押すとどうなるんだろう・・・おぉ、再生された!とこんな感じ。

それにしても、iPodのボタンがどうにもこうにも使いにくい。それでも「MENU」や再生/停止、前曲・次曲のボタンを押すのは、前に使っていたMDが同じボタンだったので慣れていたからまだいいのだが、問題はメニューを選択するとき。
以前、たまたまApple Storeに入ってデモ機を触ったことがあって、「真ん中のボタンをさすって選択する」ことは知っていたのだが、これがありえないほど使いにくい。

どうやら上になぞるとカーソルが下に行くようなのだが、それが意図した通りに動かないのである。
正直、どうしてこんなに使いづらい入力デバイスを選択したのか理解に苦しむ。
物理的なボタンやスイッチを排したことで、ハードウェア設計を単純化しデザインを美しく出来たのかもしれないが、私としてはジョグダイヤルかボタンで操作したほうが分かりやすく、また使いやすいと思った。

そんなにみんなが欲しがる機械だろうか?

徐々に使い方を覚えたが、正直私にとってそれほど魅力的な機械だとは思えない。
演奏回数やアルバム・アーティスト分類などは他社のプレイヤーでもできるし、ソニーのそれがかなり作り込んであると聞く。
メニューも分かりやすいとはいえないし、PC初心者等がmp3ファイルを登録するのはかなり難儀すると思う。
なので、何故これが品薄まで引き起こすほど人気を集めていたのかが理解できない。

再生速度が変更できないのは致命的

前のmp3プレイヤーでもやっていた「再生速度の変更」をやろうとしたが、メニューを見てもそういう項目が見当たらない。

おいおい、再生速度変更機能がないのはありえないだろ。情報システムだったら絶対検収印押さねえよ。

・・・と思ったら、「オーディオブック」だったら変更できるらしい。

情報ソース:
和洋風。iPod裏技、音質向上術やJPOP、アニソンのレビュー・歌詞・試聴先を紹介する音楽情報サイト
iPodの裏技その捌「再生速度を調整!勉強にも使える!オーディオブック変換術」
http://wayohoo.com/log/2006/04/021435.html

でもこんな手間暇かけるの嫌(ぉ

当面、前のmp3プレイヤーや「IBMのミュージックプレイヤー ThinkPad」も持ち歩くことになりそう。