松浦亜弥ファンの集い・東京3回目に参戦

考えてみれば、前回は落選したのでファンの集いは今回が初めてだし、コンサート会場よりも近い距離で見られるし、何よりあややと直接触れることができるわけで、本来ならもっと緊張するはずなのだが、不思議とそういう気持ちにはならなかった。
いろいろ後悔することはあったにしても、バースデーコンで精一杯のお祝いをすることができた充実感とか自信といったものが気持ちに余裕を与えたのだろうか。

今日も自転車参戦

フォーレ六本木まで自転車。途中の道には山坂があるのだが、新車ではそれほど苦にならなかった。
私はもう1台マウンテンバイクを持っているのだが、新車のギアの軽さはそれと遜色ないくらい。
六本木から飯倉に抜ける道の先に東京タワーがよく見えた。東京人だが思わず興奮してしまった。
あぁ、あれがあややマスコン1つで発射される・・・というのは「ドッキドキ!LOVEメール」のPVの見過ぎだが、考えてみれば2011年には半分の役割(地上波TV放送)を終えるんだよなぁ。
角々に立つ大使館警備の警官にビクビクしながら現地へ。

ここホントに都心?

17:10の集合時間まで時間があったので近隣を回ってみたが、綺麗に再開発されたラフォーレのすぐそばに、古そうなアパートや、人が住んでいるかどうかも分からないくらいツタが生い茂ったボロ家が建っていた。
いや、これはむしろドラマ撮影用にあえて保存してあるんじゃないかと思ったくらい。

そして入場

某サイトで知り合った方々と馴れ合いながら入場。
相変わらず本人確認は時間がかかるし面倒。もうちょっとスマートな方法はないものか。
というか青封筒はいらんだろ(w

限定グッズはネックストラップを購入。他はあまり興味なし。

今日は5列。近ぇなぁ。
場内には800人くらいの人。

普通の服装の人が多い気がする

もちろん私は黒ハチマキ+赤タスキ+リストバンド等を装備し、夏らしい花火デザインのあややTシャツ(2005神宮外苑花火等で売られていたもの)と、あややヲタであることを前面に打ち出した格好をしていったのだが、周りを見ると普通の格好をした人が多かった。

昨年11月のタッチ会もそうだったが、コンサート以外のイベントのときは亜弥Tなどを着ない人が多いように感じる。
せっかくあややに直接アピールできるのだから、目立つ格好をすればいいのにと思う。私のようなイタイ方向でも、あるいはもっときっちりとした正装をしていくとか。

イベント開始

まず「スケバン刑事」の映画の未公開映像。「おまえら全員ヤキ入れんぞ」のセリフのシーンや、美勇伝とのカラミなど。
続いて司会進行のお笑い「ニレンジャー(ちなみにアップフロント系列所属)」とともにあやや登場。
あややはアジアンテイストな服装で、髪型はボブになっていてめちゃくちゃかわいらしかった。
ニレンジャーとトークあややキャラについて聞かれ「デビュー1,2年はぶりっ子してたが、今は自然体」とか。
またコンサートについて「私の事を見ずにずっと回ってる人がいる」とマワリストを批判する場面も。

次に「あややのプライベートを暴く」ということで再現VTRを流したのだが、そこに出演していたのはカントリー娘。の3人。みうなあやや役、あさみがマネージャ役、里田まいはメイクさん役で場内が受けていた。

楽屋弁当のきゅうりを取られたことをずっと根に持ったりとか、会話の輪の中に途中から入るのは気を遣われてるみたいで嫌だとか。
また、昔の曲を鼻歌で歌うことが多いのに、歌詞があやふやなんだとか。しかも自分が正しいと思い込んでいるらしい。

3人はトークのときはステージ中央で、VTRのときにあややが上手、ニレンジャーが下手にはけるのだが、VTR上映中のあややの反応も見ていて楽しかった。

その後バースデーコンの映像。ケーキに顔を突っ込む場面ももちろん上映。

次に各界の有名人からのビデオコメント。カントリー、ミキティ北陽山田優友近BoA和田アキ子
あさみはあややをデビューのときから知っているのでお母さん的な役割なんだそう。
ミキティのときに場内が沸いて拍手も。ミキティは事前にバースデープレゼントを送るのにあややは誕生日から数ヶ月経ってからプレゼントをくれるなどの裏話も。
場内限定販売の黒のポロシャツを着ていたり「そのシャツに美貴のMが入っていなくて寂しい」と公の場で甘えたり(w

そして和田アキ子
「いぇーい めっちゃハッピー」
・・・姐さん、微妙に間違ってます(w

「お酒の初飲みは私とする約束」と言った後、「2人だけじゃ寂しいし、(明け方まで飲むので)あややも辛いだろうから、独身男性2人を用意しときます。ロンブーの淳と明石家さんま」にあややも苦笑い。
というかさんまさんはヤンタン以来の付き合いがあると思うのだが・・・。

ミニライブは最高の選曲

1.私のすごい方法
2.ダイアリー
3.恋してごめんね
4.初恋(with 高橋諭一

3枚のオリジナルアルバムから各1曲と初恋。

「私のすごい方法」はあややにとっては苦手らしく、数小節の歌詞が飛ぶ一幕も。2回目の公演のときも飛んだらしい。
でも、アルバムのときの青臭さが抜けて大人らしい聴かせる歌い方になっていた。

4曲目の「初恋」のときに高橋諭一氏登場。「原色GAL 派手に行くべ!」や「恋のテレフォンGOAL」、あややの曲だと「桃色片想い」「Yeah!めっちゃホリディ」「デート日和」などアップテンポな曲も多いが、「さくら満開」、あややのカバーでは「神田川」「さとうきび畑」などを担当した編曲者である。
ちなみに「私のすごい方法」も同氏。

参考:ASAOTO - 編曲者について - 高橋諭一
http://www.asaoto.com/arrange/takahashi.html

彼のギター演奏で「初恋」を歌ったわけだが、力強さと優しさを同時に感じられるような歌声だった。

曲の後、あややが「ギター1本はチャレンジしすぎかなと思ったが、気持ちよかった」とやりきった感のあふれた笑顔をみせていた。
また「マワってる人はいなかった、見ないようにしてた」とも。

そして握手会

相変わらず速い。1人1秒くらいか。まぁ美勇伝の集いのときも同じようだったし、今回は最初からだったので公平だからいいか・・・って全然よくない!
確かにあややにはきついかもしれないが、わずか1秒を惜しんだところでほとんど変わらないし、ファンの満足度も変わってくるというものである。

5列目なので順番が早く回ってくる。徐々に緊張はしてきたが、今までに比べれば意外と冷静だったかも。

順番が回ってきた。時間が短いので長い言葉はかけられないし、自分の思いをストレートに伝えられる言葉って何だろう・・・と思って出てきたのが日付タイトルの言葉である。
午後ティーのCMであややがはにかみながらこの言葉を言うイメージもあった。

あややはひときわ輝く笑顔で「ありがとうございます」と返してくれた。

時間はわずか1秒と短かったが、自分にとっては大満足だった。

この言葉にした経緯

「がんばってください」は現にがんばっている人には失礼だし重荷になる、というのを聞いたことがあって、ならば重荷にならず自分の想いを伝えるにはどうしよう・・・と考えたとき、自分が言われて一番うれしい言葉って何だろう・・・と思い、その結果上記の言葉になったのである。

客観的なこと(歌がうまいとかキレイとか)より、むしろ主観的な表現のほうが自然かなぁとも思っていたし。

故障中

握手の後、笑顔が止まらなくなっていたり、手を顔に持っていったりする、やや壊れかけの人が何人か見受けられた。
・・・お前もだろ!?当然ですが何か?(w
自分の場合は、顔の後にTシャツの胸のところ(心臓に一番近いところ)や、普段から使っているグッズに触るなどした。日頃の労を労う意味も含めて。

その格好のまま自転車にて帰宅。よく警備の警官に捕まらなかったものだ(w