インターネット症候群

①自閉型RSS強迫観念
 RSSで更新が告知されたWebサイトは、チェックしないと気が済まないという症状。未読が数件たまるだけでイライラする。すべてのニュースに目を通さないかぎり、1日が始まらない。「複数のRSSリーダを使い分けている」「毎週何件かは新規のRSSを登録している」などの症状が出始めたら、用心したほうがよい。

mixi中毒
 初期症状としては、「少しでも時間があればmixiにアクセスしてしまう」「赤いテキストに過剰反応する」「他人の新着日記にはコメントを残さないと我慢できない」などがあげられる。病気が深まると、「マイミク増加型」「コミュニティ増殖型」「コメント巡回型」などの特異症状に分化する。

③ブログ失調症
 ブログ運営者がかかりがちな疾患の一つで、「目にするものすべてをネタにしなければ気が済まない」という病気。ネタがないときには、自身や家族をネタにするなどの自虐的な行動を取ることもある。「ファンを大切にせねば」という強迫観念と矜持(きょうじ)が異常に強く、発病すると、家族や友人にとってかなり迷惑な存在となる。

掲示板型ストレス障害
 インターネット症候群の中でも、比較的低年齢から感染する病。水を得た魚のように、巨大掲示板に自己表現の場を求める。なお、行き過ぎるとあちこちの掲示板でたたかれることになるが、たたかれているうちに、自己の守備力が向上する「自虐タイプ」と、戦闘力が向上する「好戦タイプ」とに分かれる。社会人の感染者は、自覚症状があってもほとんど他言することがないため、正確な感染者数は謎につつまれている。

ネカマ性同一性障害
 メッセンジャーやチャット、掲示板、SNS、ブログなど、あらゆる局面で男女双方のキャラクターを使い分け、己の性別が不確かになる病気。本来の性同一性障害精神疾患の一種だが、ネカマ性同一性障害の場合は、おもしろ半分でキャラクターを作る患者も多い。ネカマ(ネットおかま)に変身すれば、上手に女性に近づけるのではないか…という下心から感染する患者もいる。

⑥オークション型慢性疲労
 早朝でも深夜でも、ネットオークションで気になる商品を落札するのに余念がなく、慢性的に疲労がたまる病気。「スナイピング」と言われる、ラスト数分の攻防に命をかけている。なお、出品型の症状の場合は、経済的な利益をもたらす場合が多く、家族にも好評だ。

⑦ネットゲーム強迫症
 ゲームのことが気になって、勉強も食事も手に付かなくなる病気。複数のキャラをきっちり使い分けて、自分の存在感を出すなどの特技を持っている。主に中高生がかかりやすいが、大人になってから旦那さんが感染すると、奥さんが出会い系サイトに逃避してしまったりする場合もあるので、注意が必要。

⑧出会い系猿
 何度だまされても学習できず、次のアタックをしてしまう不治の病。無料の掲示板にいるつもりが、いつの間にかクレジットカードで膨大な金額を支払っているという例も多い。金銭的なダメージはかなり強烈で、家族に1人でも感染者がいると、家庭崩壊を招きかねない。

⑨ダウンロード依存症
 P2Pソフトなどを多用し、回線速度をギリギリまで利用してデータをダウンロードすることに生きがいを見出す、危険な病気。大容量ハードディスクやバックアップメディアで武装された高機能PCを標準装備しており、学生よりも社会人に感染者が多い。重病者になると、24時間体制で不法ファイルやアダルト動画をコレクションしている。

⑩ネットショップ浪費癖
 衣類、食物、家具、文房具、PCやパーツ類、書籍やDVDなど、ありとあらゆるものをネット上で買ってしまう病気。近所に安売りしているスーパーがあるのに、出不精なのか趣味なのか、わざわざネット上で買物をする。ネットをフル活用して生活を豊かにしているつもりが、実は送料で家計を圧迫している。

(抜粋)


情報ソース:NETWORKWORLD Online
真夜中のインターネット 第18回 あなたも感染している?インターネット症候群に要注意!!
http://www.networkworld.jp/midnight/-/50490.html

参考:スラッシュドットジャパン
あなたも「新・インターネット症候群」?
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=06/10/17/1138253

おいらの場合3と9が該当するかなぁ。
あややネタはどんなに細かいことでも書きたくなるし。
しかも携帯からの更新が可能になり(新機種にしてから画像の添付もできるようになった)、「フォトライフ」まで使うようになって、ぶろぐに画像が入るようになったのでさらに加速しそうな悪寒。