イラクの元大統領、サダム・フセインの死刑を執行

イラクにとっての「東京裁判」になるのだろうか?

確かにサダム・フセインは暴政を敷いていたとはいえ、国内のシーア派スンニ派、そして少数民族をまとめて強い国としていた功績もある。

それに何より、中東のイスラム国家にとっては、アメリカはイスラエルに味方する「敵」であるだけに、そのアメリカが捕らえ裁いた結果としての彼の死刑を受け入れられない人も多いだろう。