「あらたにす」を見て思う、休刊日の横並び

12日は朝刊発行がないため、「最新ニュース」を中心にご覧いただいています


情報ソース:新s あらたにす(日経・朝日・読売)
2008年2月12日9:25

そりゃ、366日毎日発行するのは大変だし、他紙が発行してる時に休むのは勇気が要るし、まして平日に休んだら購読者が文句を言うだろう。
それに、複数紙の印刷を行う印刷所や新聞配達員などを休ませるなどの必要性もあるのかもしれない。
だから、連休明けに揃って休刊するというのは、新聞社にとってある種の知恵といえるものなのかもしれないが、今のようにネットが普及し「紙面よりサイトでニュースを読む」という人たちにとっては、休刊日という存在はあまりに時代遅れなのではなかろうかと。

もちろん中の人は適度に休みを取るべきだが、新聞社が担う「ニュース記事取材・提供」という機能はできるだけ休みなく続けてほしいし、休むにしても各紙間で調整してほしい。
TVだって年末年始以外は基本的に毎日ニュース番組を流しているんだし、ネットに至っては24時間366日体制なのだから、それに紙が対抗するためには、せめて同じくらいの発行頻度でないと発行部数の減少は避けられないだろう。