舞台「おじぎ30度　オン・ステージ」に参戦

数日前に定価割れの券を購入することができたので急遽参戦。
新宿シアターアプル。コマ劇場と同じビル。
会場の規模は400〜500人くらいだろうか。15列でもかなり後ろの方。
でも、特に双眼鏡を使わなくても見える距離。

「八王子あたりのガスト」がモデルということで、「井の頭公園」や「高尾の占い師」という形で地名がバンバン出てきていた。
ちなみに、八王子市内にガストは10店舗あるとのこと（店舗検索による）。

店内を模したセットはもろに「ガスト」。窓の外に「ガスト」の看板も見えたし、セリフ上は「ドリンクバー」と言ってはいるが表示は「プレミアムカフェ」。
そのプレミアムカフェの設備も本物（というか本部からの借り物？）だし、ユニフォームなども本物。

愛ちゃんとさゆ、土岐田麗子がフロアの接客係、れいにゃが厨房担当（ユニフォームも違う）、えりりんが他の店から移籍してくる役どころ。

そして、彼女たちが夜のシフトに入るまでの間、店内で（客として）雑談している、というところからスタートするわけだが、正直言ってそんなことしてたら店長に「さっさとシフトに入れ」って言われるんじゃないかと。

というか、ガストに限らずどこのファミレスもそうだが、店員がいつも忙しそうにしているところが多く、店舗運営が「回ってない」ところの方が多い。
大きめの店でもフロアに4人もいないと思うのだが、まぁそこはお芝居だからいいのか（ぉ

そして、店内で客や店員などによる「事件」が起きるわけなのだが、それぞれの「事件」のつながりが薄く、ちょっとストーリーとしては練れてないかなぁと。

しかも、誰が主人公なのかが分からない分、物語の軸というか、誰を中心に見ればいいのか迷う場面も。

ただ、内容としては「ちょっといい話」かもしれない。