中古と新品の値段の差

久々にBOOK-OFFへ行く。古本屋は元々好きだし、行きたいと思っていたのですごいうれしい気分。

しかし、本にしろCDにしろ、ある程度の規模の店に行けばたいていのものは揃っている。浜崎あゆみとかGLAYとかのように超メジャーなアーティストであれば必ずあるといっていいと思う。ただ単に「CDの楽曲を合法的に聞きたい」と思うなら、こういう中古店やレンタルショップに行けば、市販の約半額で購入でき、1週間借りるだけなら数百円で済む。だったら新品のCDを買う意味って何だろうと考え、たどりついた結論は「そのアーティストの支援」ということ。

本来、CDの市場価値は中古店で販売される価格程度か、それに「新品である」という価値としてプラス数百円程度で、アルバムだったら定価3000円のものはせいぜい2000円程度の価格が妥当なものである。

それでは定価との差額をどうして払うのか?それは、そのアーティストが好きで、その人が存在し、音楽を制作して提供し続けることに対する支援金の意味合いがあると考える。それは、例えば芝居を見に行ったときに、芝居の入場料とは別に「おひねり」を投げることがあると思う。この場合の「入場料」が本来のCDの市場価値で、「おひねり」が定価と中古品の差額だということができる。

シェアソフトの送金も「おひねり」みたいなものである。特に、支払いをしなくても普通に利用できる(広告が出るとか「振り込んでくれるとうれしいな」的なメッセージが出るのは除く)シェアソフトは特にそうである。もし自分がものすごく気に入ったソフトがあれば、「支払い忘れてた」とか「どうせ支払わなくても使えるし」とか言わないで積極的に送金してあげて欲しい。かくいう自分も・・・(汗

まぁ、あとは自分のようなヲタが、あややのCDの初回限定版を買うのは、おまけとしてついてくるポスターとかが欲しいというコレクター的な理由もあるとは思うが。