森元首相、海軍元帥役に挑戦は意外な縁から

森元首相、銀幕“デビュー”…海軍元帥役 (夕刊フジ)



森元首相、銀幕“デビュー”…海軍元帥役(写真提供:産経新聞社)

 落語家、林家しん平(48)が原作・企画・脚本・監督の特撮怪獣映画「A-140F6 深海獣零号作戦」(来年5月公開予定)で、森喜朗元首相(66)が"銀幕デビュー"することになった。海軍元帥役の元首相は、「オレのせりふはどれくらいあるのか」と撮影にも意欲的だ。



 映画は太平洋戦争中のミクロネシア・トラック諸島を舞台に、戦艦大和と周辺海域に生息する深海獣「零号」の壮絶な闘い、大和内部の人間ドラマを描く。



(中略)



 俳優の宍戸開が主演、林家こぶ平ら多数の落語家ほか蛍雪次朗、宍戸の父・錠や江波杏子宝田明らも出演予定だが、極めつけが森元首相と、しん平の“兄弟分”で森派馳浩衆院議員だ。



 実は、森元首相の父親は戦時中、トラック島の守備隊長を務め、島民からも親しまれたことから森元首相も同諸島と縁が深い。そこで馳氏を通じて出演依頼したところ、「ミクロネシアとの友好にプラスになるなら」と快諾したという。



 元首相は「森喜朗」名の海軍元帥役で、深海獣と戦う大和の情報が入らず、いらついて馳氏演じる元帥の部下に怒鳴りちらす役柄。「出番は約3分。予告編用の撮影では『大和は一体何をしとるんだ!』のせりふで4度ダメ出しもしましたが、楽しんでいただいてるようです」としん平。



(中略)

[ 2004年3月18日18時0分 ]

(以上、infoseek newsより、一部抜粋)

森前首相の父親ってすごい人ですね。いつも「提督の決断3」でお世話になってる・・・はずです。何しろ、トラック島は太平洋方面では戦前から日本領(確かドイツの信託統治領で、日本に委託されてたと思う)で、しかも艦船の修理可能な基地として非常に重要な役割を占めていました(ゲーム上。実際は不明)。常に配置可能な最大数99個大隊の兵や数百機の戦闘機・爆撃機、そして空母6隻と戦艦大和などが所属し最強を誇る第2艦隊を配置して護衛にあたったものです(あくまでゲーム上です、念のため)。

その軍隊を率いる立場である総理大臣にまでなった森前首相については、あまりいいイメージがないのですが・・・。マスコミ管理に失敗すると大変だといういい実例ですな(爆