テコンドーはどうなるやら

テコンドー岡本、涙でアテネ熱望 (日刊スポーツ)
 テコンドーで五輪代表枠を獲得しながら国内統括団体分裂で五輪参加が危ぶまれている岡本依子(32=ルネスかなざわ)が30日、合宿先のスペインから帰国して成田市内のホテルで会見、派遣を望む心境を涙を浮かべて語った。日本オリンピック委員会(JOC)は今日31日をリミットに全日本テコンドー協会衛藤征士郎会長)と日本テコンドー連合(森喬伸会長)の一本化を派遣の条件としている。

(略)

 昨年9月、JOCは岡本が所属する全日本協会と、対立する日本連合が3月末までに一本化されなければ五輪派遣を見送る方針を決定した。岡本は自費参加した2月のアジア予選で2位になり、日本人でただ1人出場枠を獲得したが、30日現在で両団体の歩み寄りは見られていない。この日、岡本の父浩さんは日本連合事務局に出向いて森会長に直談判。理解は得られたが、両会長によるトップ会談が行われない以上、前進は望めない。

 大阪、東京を中心に集まった約9万5000人の署名も、JOCの決定を覆す材料にはならなかった。「書いていただいた人に心から感謝している。マイナーな競技なのに。ホンマに応援してくれてんなあと思って」。会見後、岡本はトレーニングのため金沢に戻った。「自分ができることは一生懸命頑張って、金メダルを取る実力をつけること」。情勢は厳しいが、河村建夫文部科学相アテネ派遣を強く要望するなど、完全に望みが絶たれたわけではない。岡本は朗報を信じて待つ。


[ 2004年03月31日(水)09時34分 ]
(以上、infoseek newsより、一部抜粋)

何というか、子供のケンカという印象です。こんなことで日本のメダルを1つ減らす2団体は「国賊」と罵られても仕方ないですね。