柔道 谷・野村、揃って金 アテネオリンピック

まずは金メダル、おめでとうございます!
怪我や大記録への期待など、我々には想像できないほどの重圧があったなかでそれでも結果を残したお二人を、最高の栄誉で称えたいと思います。

とまぁ、日本の金メダルを素直に喜びながらも、毎回オリンピックが開催されるたびに「どうにかならないものか」と思います。それはTVやラジオの番組の編成がひっちゃかめっちゃかになること。それでも放送関係者にとって、オリンピックは「金のなる木」なのでしょうけど。高視聴率も取れ、スポンサーも多数寄り付くこんなうまみのあるイベントは他にないのでしょう。
オリンピックがなくなればいいとは思いません。サッカーにはW杯があったり、陸上は世界陸上があるので、そこらへんはまだいいのですが、世界大会の無い、また世界に放送される機会の無い競技やその選手にとって、オリンピックはアピールの場でもあり、その役割は大きいからです。
とはいえ通常の番組を観たい人だって多いはず。少なくとも、専門家ではないひとが根性論やら結果論やら、挙句の果てには居酒屋での酔っ払いの与太程度のことを叫んでる番組のために、いつも観てる番組が潰されたかと思うと、正直やりきれない思いがします。
ま、この期間中は通常番組を作ってる人はといえば、休暇をもらってるか、特番制作のほうに回されてるかのどっちかで、番組が飛んだことをいちいち気にする人は皆無だったりするのですが。