パリーグ、西武がプレーオフ優勝

パリーグは西武が優勝を決めました。セリーグは中日に持っていかれているだけに、関東の球団が優勝したことはちょっとうれしかったり。
今年はパリーグはいろいろありました、というか今も続行中か。ルールも変更となって、今年初めてプレーオフ制度が導入されましたが、個人的にはいいと思います。
よく「ペナントでトップだったチームが日本シリーズに出ないのはおかしい」という人がいますが、だからこそ逆転のチャンスがあって面白いのだと思います。各チームに人気があるセリーグと違って、パリーグの優勝が決まったあとの試合、いわゆる「消化試合」の様子は悲惨なものでした。
こないだの巨人〓横浜の試合開始時に150人くらいしかいなかったというのがありましたが、あのような状況が何十試合もあったわけです。
日ハムも、新庄選手を始めとする各選手の活躍で、すっかり北海道に定着し「地元の球団」となりつつありますが、プレーオフでも沸かせてくれました。ペナント3位でも優勝できる可能性がある、それだけでも応援する側の気持ちは違うと思います。
サッカーと違う野球の魅力、それは最後の一球からでもルール上試合をひっくり返せること。むしろプロ野球にあったルールなのかも。

一方、ダイエーは散々。せっかくペナントで突っ走ったのに。しかもピッチャーどころか親会社まで炎上してる始末。早くペドラザあるいは篠原という抑えの切り札に任せられるようにピンチを切り抜けて欲しい。