ATS-Pの正式名称は「改良型自動列車停止装置」であって

決して「新型ATS」ではない。
マスコミは勝手に新語を作ったり、専門用語を混乱させるようなことをすべきじゃないと思う。

ATS-P
 Automatic Train Stop Patternの頭文字。「改良型自動列車停止装置」と呼ばれるもので停止現示の信号機までの距離で、その列車が止まれるパターンを作り出し、それを記憶した上で、そのパターン速度より速度が超過すると自動的にブレーキを作用させて信号機の手前で列車を停止させる。

ATS-SN
 新しいATS-S型、ATS-S・NEWと言う意味である。停止を現示している信号機直下の地上子を通過すると、即座に非常ブレーキが作用する。

情報ソース:用語辞典
http://f61.aaa.livedoor.jp/~rptp/dictionary.htm

以下のJR西日本「平成12年度事業計画」でも上記の名称を使用しています。
http://www.westjr.co.jp/company/ir/achieve/pdf/01_1.pdf