ソウルで日韓首脳会談

韓国の盧武鉉大統領は比較的現実的な判断ができる模様。とはいえ、会談を申し込んでおきながらドタキャンするようなどうしようもない国に比べれば、の話だが。

今回の会談では何も合意できなかったらしい。当然である。靖国竹島も教科書もすべて内政に関わることであり、妥協することなど許されないからだ。
逆に言えば、今回の会談で「互いに分かり合えないことが分かった」というか。

何というか、小泉首相安倍氏など一部の議員は今回の靖国問題で、「妥協しないこと」に目覚めたように思う。これまでの政治家が他国の顔色ばかりうかがっていたのに対し、「それは妥協できないことだ」と突っぱねるという選択肢もあるんだと気付いたというか。
・・・そんな政治家が50年前、せめて30年前にもっといればよかったのだが。