最近、お笑いが嫌いになった

「お笑い芸人」という職業自体が嫌いなわけではないし、特に大嫌いというお笑い芸人もいない。
でも、最近のお笑いブームで毎日嫌っていうほどお笑いを見せられるようになってかなり食傷気味。
最近ではお笑いの番組になると意識してチャンネルを変えることも。

例えていうなら、近所の公園にカブトムシとかクワガタが数匹いるときは愛着を感じるけど、それが数百匹とか数千匹で襲ってきたら殺虫剤を掛けるような感じ。


M-1グランプリにしても「破格の最高賞金1000万」という目の前のエサに"貧乏な"お笑い芸人が必死になって向かっていく状況が面白いというか、見るほうも熱くさせていたと思うが、最近は「M-1で賞を取ったこと」自体が冠になるようになって変わってしまったように思う。
芸人たちにも「賞を取ること」より、その先を期待しているようないやらしさも感じるようになったし。