エルダーとワンダフルの分裂が懸念される

ワンダフル文化祭?

今回の文化祭に出演しているメンバを見てあることに気が付いた。
娘。、美勇伝辻希美、ベリ、℃-ute矢口真里

そう、これは矢口を除けばハロコンの「ワンダフルハーツ」のメンバである。その点において、今回の文化祭は「ワンダフルハーツ文化祭」と呼ぶことができる。
とはいえ、これは偶然なのだろうか?

中澤さんは名古屋で舞台があるので出演できないし、あややは17日は大阪公演があるので理由はあるにしても、他のエルダーメンバは文化祭期間中にステージやメディアに出ていない。
舞台の稽古など我々の眼には見えないスケジュールはあるにしても、この2日を外せないということはあまり考えられない。

昨年の冬コンにおいて両チームの分割が発表されたときは「一時的な試み」と見られていたが、既に1年半も続き、さらに来年の冬コンでもこのチーム分けが行われるということは、このチーム分けがこれまでのシャッフルユニット等とは違い、恒久的なものであると判断される。

チーム分けの意図は何か

この分割について事務所は何もコメントしていないのでまったく分からない。
リスクや管理体制の分割や収益向上などと推測されるが、もしそれだけならあまりにも寂しいし、彼女達の成長を考えたチーム分けであることを願いたい。

ハロプロがあまりに大きくなり過ぎたので、何らかの形で分ける」ということは理解できるが、何故この分け方にしたのかの根拠が示されないと、この分け方や各チームに愛着を感じることは難しい。

チーム間交流が必要

両チームの交流がスポフェスの年1回ではファンにとっても寂しいし、彼女達の「ハロー!プロジェクト」としての一体感が失われることが懸念される。

また、先輩から後輩に経験などを伝えられないのも好ましくない。

ゲキハロ」やGAMが両者をつなぐ存在になるか

そんな中で、メロン記念日稲葉貴子Berryz工房が共演する劇団「ゲキハロ」が11月に初公演を行うという。
この劇団がワンダフルとエルダーの各メンバをつなぐ存在になることを期待したい。

また、GAMもワンダフルのミキティとエルダーのあややをつないでいるといえる。

ただ、個人的にはミキティがワンダフルにいること自体違和感がある。同様に石川も本来はエルダーにいるべきではないかと思うのだが・・・。