社民党・阿部知子衆院議員、自衛隊を筋違いの批判

阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。

(抜粋)

情報ソース:衆議院議員 阿部知子のホームページ
http://www.abetomoko.jp/

参考:痛いニュース(ノ∀`) 2007年1月21日分
社民党阿部知子議員「阪神大震災自衛隊の出動は数日後。防災も任務のはずなのに」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/903452.html

参考:阪神淡路大虐殺
http://www.tamanegiya.com/hannsinnawajidaigyakusatu.html

自衛隊は震災があった17日の早いうちに各基地で準備を整えて出動を待っていたのだが、当時の日本社会党、現在の社会民主党の村山首相が自衛隊災害派遣を3日も遅らせた。
また、米軍など各所からの救援活動を拒否するなどしていて、これが被害の拡大を招き「人災」と呼ばれる原因になっている。

その村山と同じ党の人間が、自分の党首(当時)の不手際を自衛隊に押し付けているのである。
こんな真実のねじまげ方をする輩が議員にいるのかと思うと頭に来る。

しかも、兵庫県知事が発生当日に派遣要請し、その日のうちに補給艦やヘリコプターなどで救助活動を開始しており「出遅れた」との批判は当たらない。

政治以外にも問題が露見した

そういえば、筑紫哲也が被災地を「温泉町のよう」と発言して問題となったり、被災者の感情を逆撫でする事をしたり、報道ヘリの騒音で救助に支障が出たりと報道関係も問題があった。
そう考えると、震災は「自然災害」というだけではなく様々な分野に影響があった事件だったのだと改めて考えさせられる。