物価って何?

デジタル腕時計の電池が切れたのとベルトが切れたのをヨドバシで修理したら2本で合計2100円。
まぁ新しいのを買うよりは安いわけだし、別に何とも思わなかったのだが、ある時ふと入った秋葉原ダイソー(駅前にある中古ThinkPad屋の地下)でびっくりするものを見つけてしまった。

300円(税込で315円)のデジタル腕時計である。
簡単なストップウォッチもついているし、文字も大きくて見やすい。

何日か使ってみたところ、さすがに安物らしく数日で秒単位のずれが生じてはいるが、それでも実用には問題ないレベルである。

4ヶ月弱もてば十分

一般的な腕時計を5250円(税込)で5年もつものだと仮定すると、日割りで換算して2.88円/日である。
一方、315円の腕時計をその日割り額で割ると109.4日。わずか4ヶ月弱もてばいいという計算になる。

それにしても、いくら中国やら東南アジアの安い人件費で作っているにしても、どこで利益を上げてるのだろう?
というか、逆にいえば日本がそれだけ人件費とかが高すぎるのかなぁと。