北海道旅行1日目・最北航路
娘。コン旭川に行くだけではもったいないということで北海道旅行を企画。
いくつか行きたい所を検討したが、最北端に行ってみようということで、1日目は稚内。
検査官半笑い
羽田空港に着いてから、まだ時間があるということでデッキで離陸(第2ターミナルから見えるA滑走路は主に離陸用)を鑑賞してから、頃合を見て検査場へ。
ボディは問題なかったが、荷物が何度か引っかかる。
結局通してもらえたので何が原因かは分からなかったが、X線検査を見ていた女性係官がちょっと笑ってたので、おおむね缶バッジなどのヲタグッズあたりだろう。
機内は楽々
羽田から稚内までANA571便。A320という小型機だったが乗客も少なかったので前後左(窓側なので右はいない)が空いているという楽な状態。
そこで機内で配られた新聞や羽田空港駅でもらったR25などを読んでいるうちに到着。
羽田のときは離陸で順番待ちしたくらいだというのに、稚内空港は誘導路すらなく、着陸したらUターンして滑走路上をちょい加速してターミナル前まで行くほど。
上空から見るとSimcity4の「市立空港」くらいの小規模さですよ(ぉ
外を出たらやはり寒い。東京の真冬を思わせる寒さ。
4月でこれなんだから、2月なんかおいらには無理だな・・・。
空港連絡バスでフェリーターミナルへ。
・・・宗谷バスのロゴが東急のパンツマークとか('A`)
北見でも見たし、北海道の利権を押さえてるよなぁ。
フェリーで礼文島へ
フェリーターミナルから「クイーン宗谷号」で礼文島へ。
何でも、このクイーン宗谷号や利尻・礼文の地名が、香西かおりの「最北航路」の歌詞に出たということで、フェリーターミナルや船内でもCDが販売されているほどの推しぶり。
紅白で同曲のときに後ろで里田らが出ていたのを思い出す。
そういえば、フェリーターミナルには何のポスターか忘れたが堀北真希。
こういうポスターだと全国津々浦々、それこそ稚内でも張られるんだなぁと思ったが、里田もこの人気が続くと道内のポスターあたりで起用されたりして。
2等客室でみんな寝てる件
船内には1等客室と2等客室があり、1等は和室と洋室だったらしいが、中を見れなかったのでどんな感じなのかは不明。
2等客室はカーペットを区画で区切ったものが数ヶ所あるという感じだったが、定員500人という中にいたのは30人くらいだろうか。
1区画を1人で占領している人も。というか自分もその1人。
で、大半が横になって寝ていて、残りはやはり寝そべって本を読んだり携帯電話やゲーム機をいじったり。
私はというと、最初は客室の窓から外を双眼鏡で眺めたり写真を撮ったりしていたのだが、そのうちに甲板に出ることに。
・・・寒くて5分で戻ってきたけどな(汗
少し曇っていたとはいえ、海はおだやかだったし、利尻富士も本物の富士山かのような光景で美しかった。
上陸時間15分
利尻島に到着。
・・・そして15分後のフェリーに乗船してとんぼ返り(爆
だって利尻で宿が取れなかった(ツアーの設定にない)んだもん。
まったく、何しに来たんでしょうか(汗
帰りは新聞読んだりパンフ読んだり時刻表見ながら特急列車の表定速度計算したり(謎
時刻表もちょいとした数字パズルになるものだ(ぉ
ちなみにスーパーホワイトアロー5号が札幌〜旭川間で103.9km/h。これは途中駅での停車時間も計算に含めているのでかなりのもの。
最速区間は滝川〜深川間の106.6km/h。
一方オホーツクやサロベツは同区間でも85.5km/h、80.5km/hとJR東日本並み(ぉ)にとどまっている。
これは古い車両が充当されているからだろう。
そうこうしているうちに稚内へ到着。
亜弥パチで大当たり
ホテルへチェックインして稚内で最終列車(19時24分普通)が出発するのを見送ったり、街中を歩いているとパチンコ屋。
これだけは全国どこに行ってもあるなぁと思ったが、これだけの田舎ならまだ亜弥パチも残っているだろうし、残っていたら打とうということで入って探してみると、1台だけがエヴァなどとともに残っていた。
台の上の表示を見る。
「大当たり 本日0 前日0 前々日0」
おそらく、誰も当たりが出るほど打っていないのだろう。
私が打った時も全然ダメで、そろそろ帰ろうと思ったとき
从‘ ∀‘)<大当たり〜
と。
そして「桃色片想い」のPVが流れる。玉が出るわ出るわで、しばらくドル箱にあけないでおいたら
从‘ 。‘)<箱にあけろやボケェ
と怒られる(表現は一部不正確)始末。
それでも前半の負けが響き、結局1600円のマイナス。まぁこの程度なら十分遊んだしいいか。
国道の看板が文字化けしてるのかと思った(ぉ
稚内駅前にある国道40号上の看板を見ると、漢字、英語の他にロシア語表記まであった。
土地柄なのだろうが、AAでしかロシア文字を見たことがない私としてはびっくり。
稚内のエロDVD店が意外に充実
食事の後に駅前などを歩いていて、えっちなDVDの店を発見。おそらく日本最北のエロDVD店だろう。
とはいっても、東京の大きなDVD店を見ているだけに、品揃えは大したことないんだろうな・・・と思って店内を回ってみると、意外なほど充実しているように思った。
一般のものはおろか、特殊なジャンルのものまで数多く揃っているのである。
そういえば、以前の北海道旅行の時に「北海道にはススキノ以外に風俗店ってあるの?」と書いたことがあったが、稚内市内にも風俗店らしきものはなかった(普通のスナックがあった程度)ので、恐らくあの辺の男性方は、特急で7時間かけてススキノまで行くか、自宅でDVDくらいしか処理手段が無いのかもしれない。
ちなみにネットで調べてみると、旭川でもデリヘルなどの無店舗形態がほとんどで店舗があるタイプは珍しいという。
あとはカニとかを降ろしにきたロシア人向けとかなのかも。
夕飯つきとは聞いていたが
宿泊は稚内全日空ホテル。追加5000円は高いけど仕方ないと思ったが、それだけの価値はあった。
夕飯は洋食と和食が選べるということで和風を選んだのだが、なんと本格的な和食料理だった。
あれですよ、着物のお姉さんが順番に持ってくるやつですよ。
多分、京寿々とかもこんな感じなんだろうな。行ったことないけど(ぉ
しかも、遅い時間に行ったからかもしれないが、客は私1人。
・・・もうね、どうしたらいいやらという感じでしたよ(汗
外を見ても交差点の信号とかしか見えないし。
とはいえ、彼女と来たらいい雰囲気になれそうではある。
おそらく洋食も本格的なコース料理だったのかも。ディナーはこないだ梨華ちゃんと食べたからいいか(謎