ハロプロFCの新会員制度

ジュニア会員(\1200/年、小学生以下)とスペシャル会員(\6000/年+VISAカード年会費)を新設、一般会員(\4800/年)の会費値上げという。

・・・要はこれ、ジュニア会員の値下げ分を一般会員とスペシャル会員の値上げで賄うってことじゃん。
ジュニア会員とスペシャル会員の新設は、ターゲットとする客層へのサービス強化としていいと思うが、それを一般会員にまで負わせるのは違うように思う。
大人の会員にとっては実質的な値上げでもあるわけで、制度変更と同時にするのは政府の税源移譲と同じく不信感を持たれるのではなかろうか?

スペシャル会員の魅力少なくないか?

送られてきた案内を読んでみたわけだが・・・1200円/年を余計に払う割には魅力があまり感じられなかった。

データ洗浄も目的?

FCにとっては、スペシャル会員はクレジットカードの審査を通すので、会員データをクレンジング(この場合、偽名・偽住所など不正なデータの会員を排除)することができるとともに、カード決済によってFCチケットやグッズの精算の効率化が図れるというメリットがあるのだろう。

とはいえ、以前「JCBフェスタ」という形で協力関係にあったJCBではなくVISAを選んだのはどういう経緯なのかが気になるところ。

FC分割ではなかったか

「新制度」の予告が出たとき、てっきり私は「大きくなり過ぎたハロー!プロジェクトをエルダーとワンダ、あるいはもっと細分化するのではないか?」と思っていたが、今回分割でないと知りむしろ意外に思った。