中古家電が北朝鮮へ輸出されていた

大手家電量販店が回収した古家電が北朝鮮に流れたというニュースがありましたが、考えてみれば北朝鮮って日本の裏社会というか、決して陽の当たらない社会には必ず関係する存在ではあると思います。日本人化が進んだとはいえ独自の文化を形成する、日本で最も多い外国人集団である在日朝鮮人はいうに及ばず、駅前などに放置された自転車の大半が輸出され、燃料になったり軍事利用されているといわれていますし。

昔は中古家電や中古車を中国や東南アジアに輸出していましたが、中国や東南アジアの国が貧しかったのも今は昔。各国の製造業が発達して、中古品の価値は相対的に低下しているなかで、すぐそばにまだまだ製造業が貧弱な国がある、と考えたら、輸出して荒稼ぎしたくもなります。しかも在日朝鮮の方には母国なわけですし、特別な思い入れもある。

ここ数日の間に、外為法を改正して送金停止できるようにしたり、特定国籍の船舶の入港をストップできるようにしたり、2国間や6カ国で外交交渉したりと激しい動きをしてます。これから北朝鮮との関係、そして北朝鮮自体はどうなるんでしょう。



ベルリンの壁写真館を読んで、これまで持っていた疑問が氷解。「なんで西ドイツと東ドイツを隔てているのに『ベルリンの壁』なの?」と思ってたのれす、てへてへ(汗