三井住友 vs 三菱東京

三井住友、UFJに統合申し入れへ 三菱東京との争いに

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は30日、UFJホールディングス(HD)に今年度中の経営統合を申し入れる。UFJは既に三菱東京フィナンシャル・グループ(FG)との統合合意に向け交渉に入っている。しかし、住友信託銀行へのUFJ信託銀行売却の撤回問題をめぐり、東京地裁が交渉差し止めの仮処分命令を出したため交渉は中断、基本合意に至っていない。三井住友は親密な関係にある住友信託のUFJ信託買収交渉に合わせ、UFJグループと統合交渉を進める。実現すれば世界最強の金融グループの誕生につながると判断した。ただ、三菱東京も引き続きUFJとの統合を目指すとみられ、金融再編をめぐってメガバンク同士が正面から競う極めて異例の事態に発展する。

(以下略)

(07/30 12:02)
(以上、asahi.comより、一部抜粋)

いったいもう、何がどうなるやら。
下手なドラマより面白い展開。でも統合の作業を行なう事務方や技術、特に情報システムの人は大変なんだろうなぁ。
みずほが反面教師として大いにフィーチャーされただけに、「No more みずほ」と各銀行の人は思ってるだろうし。もともと情報システムはどこも「期限までに間に合わせろ〓!」「無理〓!」「それでもなんとか間に合わせろ〓」という業界だったりするのですが。
夏休みの宿題を8月25日過ぎから始めて、それでも何とか期限には間に合わせていた人なら情報システム業界でやっていけます。むしろ7月中に全部やり終えてしまうような人はこの業界は無理かもしれません。
宿題に例えて言うなら、先生(お客さん)が当初「計算ドリルの21ページから100ページまで、答えは「解」だけをドリルに直接書くこと。電卓の使用は禁止」と言っていたのが、登校日(8月中旬から下旬に顔見世する日)になって「計算ドリルの16ページから120ページまでで、答えは問題文と計算式も含めてノートに書くこと。その代わり電卓の使用可」とか言い出して、生徒(情報システム会社)が「問題文を書き写すのは不要だろ」と反発してそれは免除してもらうとか、そういうことがよくある業界なので、むしろ真面目にやってても仕方がなかったり。
しかもこの生徒はいつも「納期に間に合わせるのは厳しい」といって家族(他部署の人や関連会社の人とか)に手伝わせたり、それでも間に合わないとなれば先生の家に電話して「納期完了は厳しいので自由研究は9月中旬でどうにか」とか交渉したりする。
ちなみに、私は中学や高校のときは、9月1日の1限に提出のものから着手し、時間割の関係で9月5日ぐらいまでのものは後回し。それで読書感想文は指摘されるまでばっくれるということをやってました(爆
でも国語の教員が見逃すはずもなく、9月下旬から10月にかけて読書感想文を書いたことも(汗

小中学生のみなさん、宿題は期限までにやりましょうね。小中学生のうちは途中で課題が変わるような理不尽なことはないから、計画的にやったほうが精神的にも楽ですよ。
計画的にできないなら、せめて期限に間に合わせるような仕事の処理能力を身につけましょう
もし9月1日になっても宿題が終わらなくても、自殺したり不登校になったりせず、堂々と「忘れました」「宿題を犬に食われました」等の言い訳ができるような度胸を身につけましょう(核爆