2004年8月4日のぶろぐで誤解を招きそうだったのでフォロー。
別に税金の使い込みを大目に見ようとか、そういうことではありません。もしそんなことをやる輩がいた場合は、法や規則にしたがって粛々と処分すればいい。可能なら着服額+利子を返還させればいい。
それより、たかが数万、数十万の使い込みで、犯人が犯行を認めて厳しい処分を受けた上に全額を返済したのに、政策の失敗で数億や数十億を無駄にし続けたのより大きく扱うのはあまりに酷だと思ったのです。

民主党が年金法廃止法案を出したはいいけど否決されたとか。
バグや仕様不適合がある場合でも、よっぽどの場合以外はサービスを止めず、まず「改修」でどうにかできないか調べる。それでは手間が掛かりすぎるとかの場合に作り直しをやる、というのが常識である情報システム業界にいる人間にとって、すぐ「廃止しろ」という民主党共産党の人たちの発想は理解できないところがあります。
不良部分を1ヶ所直しただけで快調に動くようになるのはよくあることです。この場合は出生率の設定値を変えてシミュレーションを計算しなおすだけでいいような。