今ごろ言っても遅い

今日は朝日新聞の話題。といっても記事じゃないから記者の皆さんはご安心を。
一面の左下の政府広報。各省庁が持ち回りで、「○○に注意!」とか「○○税は納付期限近いぞゴルァ!」とか、そういうのを載せてるわけですが、今日だったか昨日だったかのその広告。

「子どもが非行に走らないよう注意しましょう 警察庁」(表現は不正確です)

・・・ハァ?って話ですよ。なぜそう言うかといえば、この時期にいくら注意しようが非行に走った奴にはもう手遅れ、まだ走ってない奴はさすがにもう走りようがないから。残り10日ちょいだし、宿題もやらなきゃいけないから、非行に走ってる暇などなくなるわけですよ。
この記事が7月20日前後に出てるなら何も思いません。でも今の時期じゃ出しても意味無い、または出す時期を間違えてるだろ、と思うわけです。
まぁ「非行に走った奴がいたら回収して更生させます」とは書きづらいし、夏休み終了までの10日間で更生させるのも無理だから、「注意しましょう」という表現にとどまってるのかもしれませんけど。

子どもを更生させる、っていうと、名古屋の塾講師でひきこもりを家から出す活動をしてるおばさんを思い出す。TVでも何度か出てる人。
個人的にあの人の活動内容とか、その方法が自分の中で納得いかない部分があるんだよなぁ。この話は別の機会に。