帰路

やはりよその国というのは来てみないと分からないことは多い。トイレの個室が空港でもショッピングセンターでもニーハオに近かったのには驚いた(意味が分からない方は「ニーハオトイレ」で検索してみて)。アメリカという個人主義の国だから、どこも完全密閉かと思っていたら、普通に用を足している人の足が見えるくらい下が開いていた。さすがに上はちゃんと隠れてたけど。
それ以外にもいろいろあったが忘れてしまった。まぁ、いきなり日本人が誰もいないところにいくよりはソフトに「外国」を体験できる所といえるかも。100年前に移り住んだ日系人以外にも、定年退職して来た人やハワイで一旗あげようという人もいるみたい。フジのニュースのあいまに流れるCMを見てると、観光客向け以外に「不動産が・・・」とか「ビジネスのコーディネート・・・」とかのCMをいくつか見た。
それはそうと、日本の「生活救急車」のCMをハワイでも流してるのってどうなの?しかも「ハワイで営業中」ってことでもないし、表示された電話番号が「0120-・・・」だから日本国内だし。まぁこうやってイメージが残ってるから宣伝効果はゼロではないけどさ。

午前2時起きで支度を始め、4時半にチェックアウトして5時前にはバスに乗って空港へ。手荷物が多い。しかもクリアポスターのように丸めたりしてトランクに入れるわけにいかないものだし。
空港についてからチェックイン。手荷物検査を経て搭乗ゲートまで。チャーター便なので遠い。とはいえ、ホノルル空港は、通路が開放的な造りになってて、到着している飛行機がよく見えた。

待合ロビーで「Wi Fi Area」(日本で言う「ホットスポット」。無線LANを経由したインターネットが利用可能な場所)の表示があったので使ってみることに。しかし、有料サービスにログインしないと使えないらしい。がっかり。
出発が10分ちょい遅れながらも無事離陸。そういえば、台風16号はどうなってるだろうか・・・。

B747-400には航跡図を表示できる機能があって、それを見ながらミッドウェイ諸島上空に来たら下を見てみようとした、のだが、アテンダントさんに窓を閉められジ・エンド。ちっ。