後輩が会社を辞めるらしい

自分より1年下の後輩が辞めることになったらしい。なんか追い越されたような気分。自分が2ダブでもして後輩を卒業式で見送るような。どっちかっていえば彼が中退したというほうが状況は近いんだけどな。

とはいえ、自分のいる会社は、不思議と自分の世代や自分より下の世代は辞めない。居心地がいいんだろうか?ぬるま湯体質だからな。というより、どこか諦めてるようなところもあるように思う。もともと転職する気満々で入ってくるような奴がいないし、現状に満足してるというか慣れきってしまってるというか。
むしろ年上の世代が出たり入ったりしている印象。中途入社で1ヶ月で辞めた人もいたし。総務の派遣の女性で3日しか来なかった人もいたなぁ。

何でも、年間の労働時間の平均は労働省(現在の厚労省)の目標である1800時間に迫るほど減少しているが、正社員だけの平均は2100時間くらいで、むしろ増加しているという。つまりそれ以外の労働者(契約社員、派遣、アルバイト等)がかなり平均を押し下げていると。
自分は正社員だが、確かに自分でないとできない仕事ってあったりする。こんな若造でも。それは「このマシンのパスワードを知ってるのが自分と上司だけ」とか「作業手順が文書化されてないからノウハウを知っている自分しかできない」とか。プログラマなら「バグの修正はコードを書いた人じゃないと」ってことで呼ばれる場合も多いし。

ともかく、後輩に幸あれという感じか。